腕前Xが今こそスプラトゥーン2初心者にオススメ武器を紹介する【Splatoon2】
どうも、わじっぽです。
ブログの記事では記載してきませんでしたが、実はスプラトゥーン2を1000時間以上プレイしており、腕前Xまでやっています。
最近はH3リールガンDやケルビン525デコといった少し癖のある武器の練習に励んでいます。
今回は、家にいてゲームをする時間が多い今だからこそ、スプラトゥーン2初心者向けのオススメ武器紹介をやっていきたいなと思います。
はじめに
まず、スプラトゥーンというゲームは単純に塗った面積を競い合う「ナワバリマッチ」と、特定のルールに乗っ取った「ガチマッチ」という2種類の試合があります。
初心者の方は最初はナワバリマッチしかできませんが、ランクが10まで上がるとガチマッチが解禁されるようになり、そこからはガチマッチにどっぷりハマっていくという感じになります。
そのため、基本的にはナワバリマッチで強い武器というよりも、ガチマッチに持って行って使いやすくて強いかなという武器の紹介になりますので、その点あらかじめご了承のほどをよろしくお願いします。
スプラトゥーンの鉄則
①とにかく塗る
スプラトゥーンは、インクを使って地面や壁を塗れるというのがコンセプトのゲームです。そのため、塗りを確保している陣営は試合を有利に進めることが可能です。
というのも、味方のインク内ではイカに変身して泳ぐことが可能で、相手に見つからずに高速で移動することができるからです。
反面、相手のインクの上では移動を大きく制限されてしまう上に、ダメージが加算されてしまい不利な状況に陥ってしまいます。当然、相手の色のインクには潜ることはできません。
そのため、とりあえず「塗りが強い武器を持つ」というのが初心者の方が行うべき鉄則になってきます。
②生存する(デスをしない)
塗りと同様に大切なのは「生存する」ということです。
デスを重ねてしまうと、その分人数不利な状況が増えて味方に負担をかけてしまうだけでなく、復活までの間に塗りで有利を取られてしまうことになります。
そのため、どんな武器を持っても基本的には死なない(デスしない)ことを第一に立ち回ることがまずは大切です。
もちろん、相手に囲まれてデスしてしまう場合や、たまたまボムを踏んでしまった場合、相手と会いうちになってしまった場合など様々なケースで生存できないことはありますが、闇雲に突っ込んでデスしたり、不用意に裏を取ってデスしたりといった行動は基本的に厳禁ですので気を付けましょう。
というわけでこの①と②が僕の思うスプラトゥーン2の鉄則になります。
初心者の方であれば、まずはこの2つを意識してみるとプレイが大きく変わること間違いなしです。
…とはいっても、ただ闇雲にいろいろな所を塗ったり、死なないようにずっと自陣深くで行動する(イモるという)ことは当然ですがNGですのでそこはご理解ください。
では、上記の鉄則を踏まえたうえで、初心者にぜひ持ってほしい武器を説明を交えながら紹介していきましょう。
武器の種類
まず、武器は大きく分けて以下のような分類があります。
・シューター
一番オーソドックスな武器。塗りが強いうえに扱いやすい。
・マニューバー
基本的な動きはシューターと同じだが、スライドが可能で相手との打ち合いで揺さぶりをかけやすい
・バケツ
バケツをバシャバシャ振ってインクをまく。シューターなどに比べると塗りは劣るが、高いダメージと段差を苦手としないことに強みがある
・ローラー
ローラーを転がしたり、振ったりして塗る。攻撃力が高く、ローラーで相手を轢いたり振りを相手にしっかりぶつけると一撃で倒すことが可能。ただし塗りは弱い。
・ブラスター
前に向かって小爆発する弾を打つ。直撃を当てると相手を一撃で持っていけるが、基本的には爆風ダメージを加算させて倒す。キル性能は高いが塗りは弱め。
・スピナー
インクをチャージして機関銃のように弾幕を浴びせる。射程も長く、キル性能、塗り力も高いが、チャージ時間が必要で隙が大きめ。
・チャージャー
インクをチャージして離れた場所の相手を射撃できる遠距離武器。射程キル性能ともに随一だが、プレイヤーの力量が試されるので扱いは難しい。
・傘(シェルター)
全面に傘を広げながら相手を攻撃できる攻防一体型の武器。打ち合いに強くなれるが、塗り力はそこまで高くない。クセが強め。
これらの武器種の中で、初心者の方にまずもってほしいのは「シューター」です。基本的に塗りが強めでクセが少なく、扱いがしやすいからですね。
反面ブラスターやチャージャーといった武器は塗りが弱いうえに隙も大きく初心者が使うには適していないと言えます。
サブウェポン(サブ)とスペシャルの重要性
それぞれの武器には、サブとスペシャルが与えられており、慣れてくるとそれらのシナジー効果も考えながら戦っていくことが多いです。
中でも、スペシャルは強力なので、なるべく多く使った方が単純に強いです。
さて、初心者の方には即効性のあるサブ+スペシャルの組み合わせがオススメです。というのも、使いどころを見極めなければ弱いサブ・スペシャルが存在しているので、扱い方が難しいと結局使えないままデスしてしまうというもったいないケースが多発してしまうからですね。
扱いやすいスペシャル
・インクアーマー
生存している味方全員に少しのダメージを防げるバリアを張ります。
単純に打ち合い性能があがるだけでなく、味方にも同様の効果を与えることができるので、汎用性が高く扱いやすさは随一といえるでしょう。
起動時に即時にインクを全回復できるという点も優秀で、これを利用することでインク回復をしなくても戦い続けることが可能になるケースがあります。
・マルチミサイル
相手をロックオンしてミサイルを撃ち込みます。相手の位置がわかる上に相手を強制的に後退させることができるため、意外と優秀なウェポンです。
・アメフラシ
特定のエリアに雲を出して一定時間ダメージが出続けるアメを降らせます。
アメフラシの範囲内にいるとダメージが蓄積してしまうため、相手をアメフラシのエリアから強制的に後退させることができます。アメフラシは投げた後に発動するので、その後すぐに行動再開できる点も使いやすい点の一つです。
・ナイスダマ
巨大なインクの塊を作り出し、投げつけて着弾地点を広範囲塗ることができます。
発動後は空間に浮いてアーマーをまとうこともできるので、混戦時に抜け出すことも可能で、大きく塗りを得ることもできるので扱いやすいです。
あと、味方からナイスが飛んでくるので気持ちがいいよね
・ボムピッチャー(キューバンボム、スプラッシュボム)
指定されたボムを一定時間投げまくることができます。とはいっても実用的なのは上記のキューバンボム、スプラッシュボムの2つです。
ボムを各地に投げまくることで塗りを増やしたり、キルを狙ったりすることができます。特に味方が交戦しているところに大量のボムを投げ込んであげるなどのサポートが優秀です。
扱いが難しくはないが、扱いやすくもないスペシャル
・スーパーチャクチ
発動後に上に飛んで地面に着地しながら周囲に爆風を与えます。
打ち合い時などに使うと相手が倒しやすく、扱い自体はしやすいです。
ただ、腕前が上がってくると、上に飛んだところを攻撃されてしまい倒されるケースが多い(いわゆるチャクチ狩り)ので、スペシャル最弱と言われてしまうことも多いです。
・イカスフィア
ダメージが無効になるスフィアに入って移動ができます。終わり際か任意のタイミングで爆発させることができ、近くにいる敵は一撃で倒せます。
相手の敵陣に無理やり入り込むことや、倒されそうなときに使用して逆に相手を倒したりといったプレイが可能です。
・ウルトラハンコ
ハンコを叩きつけながら前進します。ハンコを遠くに投げるか時間が過ぎたら終了です。
強制的に前方の塗りとキルを狙うことができますが、背面からの攻撃に弱く扱いは比較的難しいです。
扱いが難しいスペシャル
・ジェットパック
発動地点から空中に飛んでガンダムオンラインが出来ます。嘘です、空中からミサイルを撃ち込みます。
直撃を取れれば一撃、爆風でも50ダメージが出るので2確で倒せます。
使いこなせると強いですが、狩られやすいことと操作が難しいこと、終わり際に着地点が表示されているので倒されやすいことなどから、初心者にはあまりオススメできません。
・ハイパープレッサー
壁などをすべて貫通するレーザー攻撃ができます。長押ししているとプレッサーが太くなり、相手にヒットさせやすくなります。攻撃していないときには、カベの裏の相手の位置を透かして見ることができます。
使いこなせれば最強なのですが、プレッサーを起動中はプレッサーのみしか使えないため相手の攻撃を受ける場所で使うことは厳禁で扱い時が難しいです。
加えて、発射時は急激に向きを変えることはできないので、相手の動きを予測したり、マップを見ながら撃ち込まなければいけないなど、扱いはかなり難しい部類になります。
・バブルランチャー
巨大な泡を3つ出します。泡を割ると広範囲の爆発を起こすことができます。相手の攻撃を受け続けると泡が消えますが、簡単には消えませんので相手を後退させることができます。
よくある使い方としては、バブルを即割りして相手を一気に倒すというものなのですが、即割りには慣れが必要なのと、使いどころの見極めが難しい点(自陣に泡出しても意味ないですよね)がネックです。
加えて泡を出している間は無防備なので適当に扱ってしまうとスペシャルの無駄使いになりかねません。
・ボムピッチャー(クイックボム、ロボットボム、カーリングボム)
クイックボムの場合は塗りを大きくとることはできますが、キル性能はあまり期待できません。また、ロボットボムの場合は爆発の塗りが小さいことと、相手を追尾してしまうと即効性がないことから扱いにくいスペシャルだと言えると思います。
さて、ここまで武器の種類とスペシャルの紹介をしてきましたが、ここまでをまとめると初心者の方はまず、
・塗りが強い武器
・扱いやすいスペシャルを持つ武器
のこの2点を備えた武器を持つことがオススメだということになります。
それでは、実際にオススメ武器を武器種ごとに順番に見ていきましょう。
初心者オススメ武器
シューター
わかばシューター
最初から所持している武器ですね。シューターに分類されます。
最初から所持している武器って弱いんじゃないか…?というイメージをお持ちの方はおおいのではないでしょうか?
しかしながら、このわかばシューターは上級者でも愛用者の多い強ブキの一つだといえます。
実際、わかばシューターは射程は短い、弾はブレブレ、攻撃も確4と対面性能は非常に低いです。
しかし、これらの弱点を塗りの強さとインクの多さでカバーしています。
インクはわかばシューター系列だけ特別な哺乳瓶使用になっており、通常のインク容量の1.1倍のインクタンクを搭載していますので、継続的な塗り力に関してはトップクラスの性能を誇る誰もが認める塗り武器です
加えて、サブとスペシャルの組み合わせが扱いやすく強力です。
N-ZAP85(黒ザップ)
通称黒ザップと呼ばれています。わかばシューターと同じサブ+スペシャルですが、わかばシューターに比べて対面性能が高いのが特徴です。
具体的に言うと、射程がわかばシューターよりもあり、弾のブレが少なくなっています。
高い塗り力と汎用性の高いサブ+スペシャルから多くの人が愛用しており、現在使用率が1位といっても過言ではない武器です。
N-ZAP89(赤ザップ)
通称赤ザップ。ザップ系統の持つ高い塗り力をスペシャルのマルチミサイルでさらに増加させた武器です。
黒ザップよりも塗り面で優っているので、まずはこちらを持ってみてもいいかもしれません。
サブのロボットボムは多少癖がありますが、クリアリングとして非常に優秀で扱いはしやすいと思います。
スプラシューターベッチュー
通称スシベッチュー。スプラシューター系はスプラシューターコラボ(スシコラ)が有名かとは思いますが、スペシャルがジェットパックで扱いが難しいです。反面、スシベッチューは、マルチミサイルなので扱いが比較的容易で、初心者には扱いやすい武器化と思います。
スプラシューター系は、ザップ系よりも移動が遅く、塗りも劣っていますが、相手を3発で倒すことができるという決定的な違いを持っています。
そのため、キルをメインに塗りもこなせるタイプの汎用的な武器なので、ザップ同様に初心者にはオススメできます。
シャープマーカーネオ
通称シャプネオ。この武器はメインの弾がブレないという点が特徴です。
逆に言えば、エイム力が求められてしまうのですが、弾がブレない分実力がそのまま出るので、エイム力を鍛えたいという初心者の方にもオススメができます。
このシャプネオはサブがクイボ、スペシャルがスプボピッチャーとかなり扱いやすいので、シャープマーカー系が使いたい方はまずこのシャプネオを持つといいかなと思います。
プライムシューターベッチュー
通称プライムベッチュー。最近はプライムシューター=プライムベッチューというくらいに使われているため、普通にプライムと呼ばれることもあります。
この武器はここまで紹介してきたシューターよりも長い射程を持っていて、かつ弾がブレにくいというのが特徴です。そして、相手を確3で倒すことができるため、中距離での撃ち合いには滅法強いです。
反面、塗り性能やインク効率、攻撃中の移動速度などは低めに設定されているため、打ち合いに持ち込むのではなく、こちらの射程に入れて一方的に相手を倒しに行く動きをすることが大切です。
塗り性能が高くないため、こちらで紹介するか悩んだのですが、現環境ブキの一角ですし、生存意識が求められるキル武器として紹介することにしました。
サブ・スペシャルともに扱いやすいので、キルをバンバン取っていきたいという方にはかなりオススメ出来ます。
マニューバー
デュアルスイーパーカスタム
通称デュアカス。高い機動力と長めの射程を活かした現環境最強の一角となる武器です。
この武器の最大の特徴はなんといっても生存性能の高さだと思います。
短射程シューターとの打ち合いになれば簡単にスライドで下がりながら相手の射程外から攻撃できますし、チャージャーやブラスターなどの近づいて倒したい相手に対してもスライドで一気に距離を詰めて翻弄することが可能です。
加えて塗り性能も比較的高めで、サプ+スペシャルも扱いやすく優秀なため、現在特に悪い点が見当たらないというくらい優秀な武器です。
僕はこの武器嫌いなんですけどね…(笑)
スプラマニューバーベッチュー
デュアル系統とは違い、前線でガンガン戦っていく系の武器です。
マニューバーといえばおそらくスプラマニューバーコラオ(通称マニュコラ)がかなり有名だとは思いますが、こちらはスペシャルがジェットパックで扱いが難しいので、今回は紹介していません。
マニュベッチューのいい点はスライド撃ちを外してしまった際の硬直時間をスペシャルのイカスフィアでカバーできるという点だと思います。
マニューバー系の武器を使いたい!ということであればこの武器をオススメしますね。
バケツ
ヒッセン
バケツ系統はかなりクセが強くて扱いが難しい武器が多めなんですが、このヒッセンは特に深く考えなくても扱いやすい武器ですのでこちらで紹介します。
ヒッセンは前方広く塗ることができるので、他のバケツ武器と比べても塗り性能が高めでエイム力があまり求められません。
また、サブのクイボ、スペシャルのインクアーマーも扱いやすいため、バケツ系統の武器を持ちたいのであれば、まずはヒッセンを持ってみるのがいいかもしれませんね。
ヒッセン・ヒュー
①の無印ヒッセンと比較すると、サブがスプラッシュボム、スペシャルがアメフラシとなり、前線張って戦うというよりも中衛的なイメージで戦うことが得意な武器になります。
こちらも無印ヒッセン同様に、メインが扱いやすいのでこちらで紹介させてもらいました。
ローラー
スプラローラー
正直ローラーは僕が前述した「スプラトゥーンの鉄則」に当てはまっていない(塗が弱い、生存力も低め)のですが、ローラーの項目から何も挙げないのも悲しいためにこちらを紹介しようと思います。
基本的な動きはサブのカーリングボムで道を作りインク内に潜伏しながら相手を奇襲して倒すという感じです。
ただ、ローラーは塗りが弱く、基本的に塗りを味方に依存してしまうためあまりオススメはできません。ローラーを使うのであればこれかなっていう消去法的な感じになります。
ブラスター
ラピッドブラスターベッチュー
ブラスターは塗りが弱くキル性能が高い武器だと説明しましたが、ラピッドブラスター系統は塗りがある程度保てるためにこちらに掲載しています。
数あるラピッドブラスターの中でも、このラピッドブラスターベッチューを選んだ理由は、サブのトーピードと、スペシャルのイカスフィアがこの武器と相性が良く、生存力が高まる構成だからです。
基本的にラピッドブラスターは近くによられると直撃を取らなければいけない状況になり圧倒的に不利になってしまいます。そこで、トーピードで索敵を行いつつ、詰めてきた相手に対してはスペシャルのイカスフィアで凌ぐという立ち回りをすることで生存率が大きく上昇します。
加えて射程がかなり長いので相手の射程外から攻撃を一方的に行うこともでき、使い勝手はかなりいいと思います。
スピナー
スプラスピナー
通称スプスピ。スピナー系統はチャージ+連射といった感じで隙が生まれてしまう武器であることは紹介しました。
ただ、このスプラスピナー系列はチャージ時間が短めですのであまり隙が大きくはありません。加えて前方への連射は非常にキル速度が速い上に塗り性能も悪くはないためこちらで紹介します。
スプスピを紹介したのは、サブのクイボ+スペシャルのマルチミサイルの組み合わせが扱いやすく、塗り性能も結果的に上昇すると考えたからです。
バレルスピナーリミックス
通称バレリミ。バレルスピナー系統であれば一番クセがなくて使いやすいかと思います。
この武器も先程のブラスター項目で挙げたラピッドブラスターベッチュー同様に、サブのポイントセンサーで索敵が可能で、スペシャルのナイスダマは相手に詰められたときに使用することで生存率を高めることが可能です。
また、ナイスダマはヤグラやエリアを強制的に止めたり確保したりといった動きができ、最後の詰めとしても扱える汎用性の高さを兼ね備えているためにこちらを紹介しました。
チャージャーと傘(シェルター)の枠は今回のコンセプトから外れてしまうために紹介しませんでした。
どうしても使いたいのであれば、チャージャーであれば「スプラチャージャーコラボ」、傘は「パラシェルターソレーラ」でしょうか。
どちらも上位体ではトップクラスの採用率を誇る強ブキですので、扱ってみながら慣れていくというのもアリだとは思います。
おわりに
さて、今回はスプラトゥーン初心者向けということで、2020年5月現在僕がオススメできる武器や鉄則の紹介をしてきました。
今後、もし機会があれば、中級者編や、ウデマエを上げるためのコツなども書いていく可能性があるので、更新をお待ちいただければなと思います。
それでは~