FIFINE K690はコスパ最強の高性能USBコンデンサーマイク!【レビュー/APEX】
どうも、わじっぽです。今回は私が現在愛用しているUSBコンデンサーマイク「FIFINE K690」を紹介したいと思います。
主な使用用途はDiscordを利用したPCでのVCや、Zoom・LINEを用いた会議通話になります。PS4orPS5での利用をしていないので、その点に関しては紹介できませんので予めご了承ください。
Amazonでの値段はおおよそ¥10,000ほどです。
はじめに
相手に自分の声を伝えるためのマイクである以上、あまり音質に妥協をしたくないという点が前提としてありました。とはいえ非常に高価なマイクやオーディオインターフェースを必要とするようなマイクを購入することは避けたかったために、今回紹介するUSBマイクを購入しました。
以前使用していたのは安い中華製の¥3,000程度のUSBマイクでしたが、音質に特に問題なかったものの、時々不安定な挙動を見せることがあり困っていました。
そこでLogicoolやRazerといったゲーミングの有名メーカーやaudio-technicaといった有名音響メーカーの製品を買おうかと考えたのですが、今回紹介する「FIFINE」は中華製でありながら評価が高く値段も比較的安めというメーカーを選びました。
Amazonや他のレビューでも軒並み評価が高く、その上で公式ホームページがしっかりとしていることが選択した決め手になります。
FIFINE K690 の外観
外箱はシンプルですがしっかりとした梱包になっています。
開封した内容はこんな感じ、高級感がありますね。内容物はシンプルにまとめられて良いです。
- マイク本体(台座付き)
- USB接続用ケーブル(USB-A to mini-B)
- マイクアーム取付用のアダプタ
- 取扱説明書
台座はもともとマイクに取り付けられています。マイクアーム等に取り付ける場合は一度取り外す必要があります。
マイクの機能について
このマイクの特徴として指向性を変更できるという機能があり、ステレオ・全指向性・単一指向性・双方向性の4つが内蔵されています。
基本的に私は机の上にマイクを置いて自分用でしか使用しないので「単一指向性」のみを使っていますが、その他のモードもマイクの使用状況次第でダイヤルを回すだけで変更が可能です。そのため、汎用性が高いマイクだといえます。
例えば多人数会議の内容を録音したり通話に音声として入れる場合などは全指向性を利用するといった運用が出来るのでいいですね。
また、ボタン1つで音声ミュートが可能なボタンも用意されており、ミュートのON/OFFでライトの色が緑/赤と変わるため分かりやすい上に使い勝手が良いです。
その他音声入力の大きさを変更できるツマミと、マイクに内蔵されている音声出力端子の音量を調整できるツマミがあります。
音質について
音質は非常にクリアで良いですが、逆に音を拾いすぎてしまうという欠点もあります。具体的には窓を閉めていても強い雨音が聞こえてしまったり、マウスを少し動かしたような音すらも拾ってしまうような感じです。
そのため会議や単純な通話などではあまり気になりませんが、ゲームのVCなどの利用でPCで使うのであればノイズキャンセル機能と合わせる必要性が高いと感じます。
私はグラフィックボード(GPU)に「NVIDIA RTX2060」を使っているので、NVIDIAの強力なノイズキャンセル機能「NVIDIA Broadcast」を利用しています。このようなノイズキャンセル機能を使用すれば雑音の無いクリアな音声を相手に伝えることが出来るのでオススメです。
PCでゲームをしている方でしたらGPUを内蔵していると思いますので、このアプリの使用も考えてみると良いと思います。
まとめ
有名メーカーですと同程度の性能でおおよそ¥15,000近くするようなマイクが、FIFINEですと¥10,000で購入が出来るというコスパの良さが光る商品です。
梱包の丁寧さや見た目なども非常によく、こんな製品が中国メーカーから購入できる時代が来たんだなぁ…としみじみ感じる今日この頃です。
良い点
悪い点
- 音を拾いすぎてしまうので生活音に注意
- ゲームVCなどではノイズキャンセル機能が必要
総じて私にとっては満足できるマイクでしたので、皆さんにも是非参考にしていただけると嬉しいです。やはりUSBだけで簡単に接続できるマイクは使い勝手がよくて私のようなライトユーザーにとっては必要十分ですね。
それでは~
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愛用キーボードを掃除するなどした pic.twitter.com/R1DcKv52LE
— ワジっぽ (@wazytoon) 2021年8月14日