怪しげなSanDisk製USBメモリ128GBをAmazonで格安購入してみた【並行輸入品】
どうも、わじっぽです。
ここ最近新しくノートPCを購入したことで、「デスクトップPC⇔ノートPC」のデータ行き来が多くなってきた今日この頃です。
これまで私はだいぶ昔に家電量販店にて購入したSONY製のUSBメモリ(4GB/32GB)の2つを利用していたのですが、写真のRAWデータなどが増加してしまいかさばってきてしまったことから新しいUSBメモリを購入することにしました。
そして見つけたのがこちら。
SanDisk製の128GB USB 3.0対応メモリ 1,765円
いやマジかよ…こんな値段で購入できる時代なのかよ…
SanDiskというメーカーは、アメリカに本社を置くフラッシュメモリーの製造を主とした大手の会社です。その点に関しては中国のようわからんメーカーだったりしないので安心感が強いです。
ただ「並行輸入品」というのがどういうことなのかが気になりますよね。対となる言葉として「正規輸入品」というものがあります。
・正規輸入
海外企業の日本法人が、その海外企業から直接購入したものを販売すること。
⇓
日本法人の保証が得られるため、安心安全
日本のブランドに合わせて値段が高騰することが多い
・並行輸入
海外企業と無関係な法人や個人が、海外で仕入れた商品を輸入販売すること。
⇓
保証がないことがある、返品対応等が難しい
その時々によって価格がかなり安くなったりする
つまり、価格が正規輸入品よりも安くなることが多いというわけです。反面保証面などは怪しく、場合によっては偽物であったり詐欺商品という場合もあります。
つまり、並行輸入品の購入を考える際は、その商品の販売元、保証内容、レビューの有無や信憑性などを自分の目でしっかりと確かめる必要があります。
僕がこのような若干怪しい商品の購入を検討する際に意識していることは以下の項目です、良かったら参考にしてみてください!
①~③まであり、優先すべき基準を上から並べています。
① 販売元のレビューの数/評価をざっと確認する
販売元の情報はここである程度つかみます。評価の絶対数が多ければ多いほど信頼性は高いと言えます。また、レビューに否定的なものが1つもなければ疑ってかかるべきだと言えます。
②購入者のレビューの高評価と低評価をじっくり眺める
高評価している方と低評価している方の双方のレビューをしっかり読みます。今回のようにUSBメモリのような商品であれば、ベンチマーク(通信速度のテスト)結果などの画像も参考にできますね。
低評価というのは大抵の場合「すぐに壊れた」が大半ですので、その内容をざっと確認します。
すぐに壊れたというレビューは基本的に信用しなくていいですのでさらっと見てスルーでOKです。
反面「○○が○○でダメだ」や「○○の結果が『画像』だからダメだ」といった根拠を伴った低評価レビューはしっかりと見て参考にしましょう。
またレビュー投稿者のその他の製品へのレビューもざっと見るとより信憑性を得ることができます。
③Amazon発送かどうかを確かめる
Amazonが出荷元のものであれば、Amazonを通して送られてくることになるためある程度の信用があります。販売出荷がともにAmazonでない場合は、中古販売などでない限り少し怪しいと言えるでしょう。
場合によっては返品された商品(開封済品)などが送られてくるケースもあるようです。
この3点を購入を検討していた今回のUSBメモリは満たしていたので購入してみました。
SanDisk USB 3.0対応 メモリ128GB の開封とベンチマーク比較
というわけで、実際に購入したこちらの開封とベンチマークをしていきます。性能チェックして偽物かどうか暴いてやろう…!くらいの気概で臨んだりしていました(笑)
アメリカで流通している製品ですって感じの外装ですね、日本語表記はなしでした。
開封するとこんな感じ。
結構テカテカしていて「シンプル is ベスト」主義の僕としてはそこまで好きな感じではないです(笑)
USB差込口がスライド式で引っ込んでいるのは良いですね。キャップだとすぐなくしてしまいそうなので助かります。
CrystalDiskMark でベンチマークをまわしてみる
比較として、僕が普段使っている「SONY製USB 3.0対応の32GB USBメモリ」を用いてみます。
・SONY 32GB USB 3.0
結果はこんな感じ。読み込みは十分な速度が出ていると言えますが、如何せん書き込みがゴミのように遅いですね…。書き込み回数とかにもよるんでしょうけど、まだ2年も使っていないUSBメモリだと思うんですが…
普通にショックです…
・SanDisk 128GB USB 3.0
SONYのUSBメモリと比較すると、読み込み速度は若干こちらの方が優秀です。書き込み速度に関しては、こちらの圧勝ですね。
とはいえ、USB 3.0対応製品としては最低限の速度だと言えるので、その点はまぁこんなものかな…?って感じでしょうかね。
この結果から、SanDisk純正品だと言えますし、なんならSONYの廉価製品よりも性能がよさそうです。
おわりに
結局、USBメモリなんてものは使い続けてなんぼの商品なので、今回購入したSanDisk製USBメモリはまだ評価できる段階とは言えません。
ただ、ベンチマークの結果を見れば非常にコスパが高い商品だと言えると思います。
並行輸入品などの安い商品はしっかりと見極めて購入ができれば通常購入よりもかなり安価に入手出来たりするので、この記事をたまたま目撃した方はこういった購入ルートも考えてみてはいかがでしょうか?
家電量販店なんかで定価で購入するよりは間違いなく満足度の高い購入ができると僕が保証しますよ!
それでは~