野良ランクマッチ私的キャラランク【Apex Legends】
どうも、わじっぽです。
私自身FPSやPCゲーム初心者の段階から11月から本格的に「Apex Legends」を始め、これまでランクマッチをかなり野良でこなしてきました。
自身の実力は、シーズン7のスプリット2にソロダイヤを達成(主にブラハ・ジブラルタル・レイス・クリプトを使用)し、初心者という段階を卒業しかけている頃合いだと思っています。
FPS初心者で動きがままならない方や、APEX頑張ってるけどなかなか上達しないという方向けの記事ものんびりと更新していく予定ですので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
キャラランクについて
これまでの経験から、野良のランクマッチにおけるキャラピックの私的オススメ度合い(2021年3月5日現在)を紹介したいと思います。
加えてそれぞれのキャラクターについて強みと弱みを軽く紹介していきますので、良かったら参考にしてみてください。
ちなみに、ランクは「S,A,B,C」の順に設定しており、それぞれ
S:最優先でピックしていきたい
A:必須とは言えないが強い
B:なるべくピックしたくはない
C:ピックは避けるべき
といったランク付けとなります。
あくまでランクなので、Cランクだからピックを避けなければいけないとか、Sランクを必ずピックすべきだとかそういった要素はありません。
というのも、APEXというゲームはエイム力や立ち回り方で8割は決まるゲームだと思っているので、レジェンドの性能によって大きく左右される要素は少ないと考えているからです。
しかし、レジェンドゲームである以上、キャラの特性に依存する要素は存在します。そのため、強いキャラ弱いキャラというのはどうしても存在してしまうので、それを紹介するためのキャラランク表だと思ってもらえればOKです。
キャラランク表
S:ブラッドハウンド ホライゾン
A:ジブラルタル レイス バンガロール オクタン コースティック クリプト
B:パスファインダー レヴナント ローバ ミラージュ
C:ライフライン ワットソン ランパート ヒューズ
Sランク
このランクには特に優秀なアビリティを所持しているキャラや、ほかのキャラにはできない動きができて相手に対して高い圧力をかけることが出来るキャラが位置しています。
また、野良ランクマッチにおいて特筆した強さを持つ場合もこちらに分類されます。
ブラッドハウンド
戦術アビリティの「全能の目(スキャン)」が非常に強力です。
敵の数や位置だけでなく、相手の罠、相手の行動、さらには相手のキャラ構成まで把握することすら可能です。これが自分だけでなく、味方にも自動的に情報が伝わるというのがヤバイです。
さらにはパッシブで敵の行動を知ることが出来たり、調査ビーコンを使用して次のリング(安地)を読むことが出来たり…チームにいて困ることのない最強キャラのひとりだと言えます。
アルティメットの「ハンティングビースト」中には、移動速度の上昇・スキャンのクールタイム6秒・常時敵を強調表示と、戦闘面での性能もトップクラスと言えるでしょう。
反面、頭のヒットボックスが大きいため、ヘッドショットで大きく削られやすい点や、アルティメットがない状態だと乱戦時に敵から逃げることが難しい点などが弱点として挙げられます。
ホライゾン
戦術アビリティの「グラビティリフト」が非常に強力です。
戦術一つで簡単に高所を取れる点や、味方の移動も可能である点、空中の移動速度の速さを利用した打ち合い性能や、回復のための緊急回避に使用可能…などなど様々な場面で応用が可能な最強クラスの戦術アビリティだと言えます。
アルティメットの「ブラックホール」はグレネードや味方の能力と合わせて使うとパーティを壊滅させられるほどの強さを持っています。
パッシブの「スペースフォーク」は高所からの着地時の硬直をなくすことができ、自身の戦術とのシナジーがあり撃ち合い面において地味に役立つスキルになっています。
現環境撃ち合い性能において最強のキャラクターだと考えているので、撃ち合いで勝っていきたい人は積極的にピックするべきだと考えます。
また、戦術やアルティメットを駆使すれば乱戦時の逃げ性能もある程度確保されている点も高評価です。
反面、空中に浮遊する際は射線が多く通るので、戦術の使いどころが甘いと集中砲火を喰らってダウンしてしまう可能性があります。
Aランク
Sランクと同程度の性能を持っているが、野良という点から一つランクを落としてしまったキャラや、Sランク程ではないが野良ランクマッチに適応しているキャラ、強力な能力を持っているキャラなどをこちらに分類しています。
ジブラルタル
パッシブの「ガンシールド」と戦術アビリティの「プロテクトドーム(ドームシールド)」が非常に強力です。
「ガンシールド」はADS時に自動的に前方向に出るシールドで50ダメージを吸収してくれます。ガンシールドが破られた後でも10秒後には復活するため、積極的にADSを使って撃ち合い、体力差をつけることが可能です。
「ドームシールド」は主に、味方や自分を守る(蘇生や回復など)・詰める際の射線切り(前ドーム)・漁りや調査ビーコンなどの無防備な状態を守る、といった射線を切りたい際に非常に有用に使えます。
アルティメットの「防衛爆撃」は狭い範囲に集中砲火を浴びせることが出来るので、高所の敵をどかしたり、戦闘中の部隊の漁夫に使えたり、敵がこちらに寄ってこないように防衛目的で使ったりと様々な使用ができます。
このように、強力なサポート性能を有したキャラなのですが、いかんせん体がデカいので、ヒットボックスも相応に大きいです。そのため、単純な1vs1は強いキャラですが、ダメージをもらいやすいため不意の集中砲火でダウンさせられてしまうことも多いキャラになります。
野良では連携が取りづらいので判断も難しいことから、それ相応に使いこなせる人でないと、ジブラルタルのポテンシャルを引き出すことは難しいでしょう。
レイス
戦術アビリティの「虚空へ」とアルティメットの「ディメンションリフト(ポータル)」が非常に強力です。
「虚空へ」は4秒間無敵状態となって移動が可能な戦術で、敵から逃げるときや敵の視界に入らないように移動をしたいときなどに有用です。
「ポータル」はパーティ単位で移動したいとき(攻め・逃げ)や、射線を増やしたいときなどに積極的に使うことで、様々な場面で安全な移動を行うことが出来ます。
2月頭のアップデートによってヒットボックスが大きく拡大してしまったことから撃ち合い性能が大きく低下してしまいましたが、その代わり戦術とアルティメットを駆使して射線を増やしてあげることで味方をサポートすることが主な動きになりました。
また、「虚空へ」は逃げスキルとしても非常に優秀で、野良マッチで起こりがちなハイドをせざるを得ない状況でも生き残りやすく、順位上げをしやすいキャラである点も非常に評価が高いです。
バンガロール
特筆して何かが秀でているといった要素はありませんが、全体的にバランスよくまとまった自己完結型のキャラだと言えます。
戦術の「スモークランチャー」で敵の射線を切ることができ、その間に移動をしたり味方を蘇生させたりといった行動を通すことが出来ます。
アルティメットの「ローリングサンダー」は広範囲に爆撃を行うことが出来るので、敵に詰める際のきっかけにしたり、敵から逃げる際の緊急用に使ったりと様々な使い方が可能です。
パッシブの「逃げ足」も被弾(あるいは近くを撃たれる)した際に移動速度が上昇するという汎用性の高いスキルでまとまっており、総じて使いやすい平均的なキャラクターであることが特徴です。
野良マッチでは自分が主体的に動くことになるので完成されたキャラであるバンガロールの評価は個人的には高いですが、スモークは味方の行動阻害にもつながるため、野良の味方との連携が少し取りずらいケースが発生しがちです。
オクタン
アルティメットの「ジャンプパット」の仕様変更(強化)によって大きく評価が向上しました。
回転率の高い「ジャンプパット」を積極的に用いてパーティ全体をスムーズに移動させることが出来ます。敵への奇襲や高所取りといった様々な選択肢を取ることが可能な点から、パーティの牽引役として動くことが可能です。
また戦術の「興奮剤」は撃ち合い時の移動速度上昇や、敵から逃げる際の緊急用、高速移動をして射線を増やすといった様々な使い方が可能で、使い勝手が良いです。特に敵から逃げる際に有用で、野良マッチで起こりがちなハイドを行いやすく、順位上げムーブもできる点は非常に評価が高いです。
パッシブの「高速修復」により、HPが自動回復するため、興奮剤を使うデメリットを打ち消してくれるのも地味に有難いですね。
弱点としては、ジャンプパットは一方通行なので、漁夫の敵が来た時に自分は逃げることが出来ても味方が逃げられない(レイスのポータルとの違い)点や、戦術使用時はHPが減るため撃ち合いに不利が生じる状況になる可能性があるといった点です。
また、移動速度が速すぎるため、味方と動きが合わなくなるといった特有の悪い点が出てしまいがちなので注意しましょう(頭オクタンとかよく言われますね笑)
コースティック
防衛という面で見れば最強のキャラクターです。
戦術の「ガストラップ」が非常に強力で、特に屋内の戦闘においては、コースティック一人いるだけで相手が攻めに入ってこられないほどには固めることが出来てしまいます。
アルティメットの「Noxガスグレネード」を用いれば攻めも可能な点から、攻めと守りをともにこなせるキャラである点が高評価です。
特に最終安地などの狭い範囲での戦闘においてはガスを撒き散らすだけで勝ててしまうこともあり、強い場所取りさえできれば撃ち合い関係なしに勝敗を決定づけてしまうことすら可能です。
反面、自身はヒットボックスが大きいため、野外戦などでは被弾しやすくダウンしやすいです。そのため、なるべく建物を利用して戦闘を行うことが大切になってきます。
クリプト
ドローンを利用した索敵活動をメインに安全な立ち回りを行うことが出来ます。
バナーを利用した周辺部隊数確認を逐一行うことで、戦闘するのかしないのか、どのような移動ルートを取るのかといった行動を決めることが出来ます。
また、調査ビーコンの使用がドローンで可能であったり、味方のバナー回収・蘇生といった行動もすべてドローンで行うことが出来てしまう器用なキャラクターです。
加えてアルティメットの「ドローンEMP」は攻撃の足掛かりとして使用できる他、敵の罠やシールドなどの破壊も可能で防衛キャラクターに対するメタとしても動かすことが出来ます。
反面、攻めにおいてはEMPが非常に強力ですが、逃げスキルを有していないため、相手の奇襲(主に漁夫)に滅法弱いです。そのため、正確な状況判断が求められるキャラクターであることを考えると野良マッチにはあまり適していないキャラだといえます。
Bランク
その他に上位互換のようなキャラがいる場合や、そこまで能力が強くないという場合、あるいは、野良という特性上合っていないキャラもこちらに分類されます。
パスファインダー
戦術の「グラップリング」やアルティメットの「ジップラインガン」を利用して射線を増やす・奇襲するといった戦い方が強力です。
「グラップル」は様々な使い方が可能で、敵を素早く追いかけることや左右に開いて射線を増やすこと、素早く逃げることなどが出来ます。
「ジップライン」を高台に貼って高所を確保したり、水平に伸ばしてパーティを素早く移動させることなどもでき汎用性が高いです。
しかしこれらは、使い手の判断能力の高さを求められるので、慣れていない人がパスファインダーをピックするのはできれば避けるべきだといえます。
高所を取ることはホライゾンで容易にできますし、移動するならオクタンなども可能なので、野良ランクマッチではこれらのキャラをピックすることを個人的にはお勧めします。
レヴナント
アルティメットの「デストーテム」が非常に強力です。パーティ全体をローリスクで戦闘に動かすことが出来るのはレヴナントの特権と言えると思います。
戦術の「サイレンス」は相手のアビリティを10秒間使用不可にすることが可能な強力なものですが、地味に当てるのが難しいのが難点です。
主な仕事としては、アルティメットを使用し、敵に対してサイレンスを当てていくことになるのですが、自身の撃ち合い性能が低い点や、「デストーテム」は発動音が大きく敵にバレてしまうと逃げられてしまったりトーテムで待たれてしまって狩られてしまったりと使いどころが難しいのが実情です。
特に野良では連携を取りづらいことを考えると、あまり積極的にピックすべきキャラではないと考えます。
ローバ
アルティメットの「ブラックマーケット」が非常に強力です。
「ブラックマーケット」は序盤は装備集めや弾集め、終盤はデスボックスからアーマーやケアパケ武器を抜いたりと腐る場面は少ないといえます。
反面、戦術やパッシブはあまり有用とは言えないもので、主にアルティメットを用いたサポートが主軸のキャラクターとなります。
そのため、戦闘面でのスキルがないことから野良で運用するには戦闘面が厳しいため、あまり積極的なピックをオススメしません。
ミラージュ
戦術やアルティメットによる「デコイ」を用いたヘイト集めが主な仕事です。
それ以外の戦術面でのスキルはないので、単純な撃ち合い能力の高さが求められるキャラになります。そのため、野良マッチで積極的にピックするのはオススメできません。
パッシブによって蘇生が通しやすい点や、デコイを用いた生存能力の高さからBランクとしました。
Cランク
あまりオススメ出来ないキャラ達です。どうぞよしなに。
ライフライン
パッシブの「戦う衛生兵(DOCによる味方蘇生)」が非常に強力です。ダウンした味方を蘇生させながら前方にシールドを展開し、自身は行動することが可能です。
戦術の「ヒールドローン」も相まって初動でファイトが発生してしまった際などに、味方の立て直しなどが容易に行える点は評価が高いです。
しかし、戦術全般が受け身なものばかりである点イマイチで、これが評価が低くなってしまった要因です。
またアルティメットの「ケアパッケージ」は溜まるのが遅いわりにそこまで有用なものは入っていません。
戦闘面ではヒットボックスの小ささを利用してなるべく前線で動き、戦術の「ヒールドローン」+シールド回復といった手法を用いて回復速度で差をつけていければベストでしょう。
ワットソン
アルティメットの「インターセプターパイロン」を用いることでグレネードなどの爆弾系(グレネードやバンガロールのスモークなど)や砲撃系(ジブ・バンガ・コースティックなどのULT)を無効にできる点が非常に強力です。
戦術の「フェンス」を利用することで投げ物にも強い籠城を可能にすることが出来ますが、攻めにも使えるスキルを持っているコースティックと比較して、ワットソンは防衛に特化してしまっているという点で評価が低いです。
そのため、ワットソンを活かすためには素早くリングを読み、先制で強い安地の家を取りに行く必要があることから、野良マッチの連携の難しさを踏まえるとピックを避けるべきだといえるでしょう。
ランパート
戦術の「増幅バリケード」は野外でも使用可能な射線切りの壁としてなかなか強力です。
アルティメットの「シーラ」は「増幅バリケード」と合わせて利用することで弾数無限の固定砲台となりますが、一方的に敵を撃てることはそうそう発生しませんし、背後が無防備になってしまいがちなことや、グレネードを集中的に投げられやすいことなどから、強力とは言えません。
また、パッシブの「改造ローダー」はLMGの装填数UP・リロード速度上昇という機能ですが、LMGは現状スピットファイアとディヴォーション、Lスターしかないうえ、スピファを除けば癖が強い武器が並んでおり、使い勝手がいいとは言えません。
使い方次第では強いといえますが、野良でピックするのは避けるべきだと考えます。
ヒューズ
パッシブの「グレネーダー」でグレネードを2個持ちできるだけのおっさん。
戦術「ナックルクラスター」で扉を壊すことが出来るのはいいものの、音がデカいけで使い勝手がいいとは言えません。
加えて、アルティメットの「マザーロード」も炎が円上に広がってしまう関係上、刺さる機会が少ないため、こちらも強いとは言えません。
グレネード2個持ちできることしか強みがないので、後々の強化に期待したいところです。こちらもピックは避けた方がいいと思います。
まとめ
やはり、味方全体にサポートが入る能力を持ち合わせていることや、戦闘面で強力なスキルを持つキャラが使いやすいように思います。
また、逃げ性能が高いキャラも個人的にはかなり高評価です。やはり野良でランクマッチをやる以上ファイトに負けたり漁夫られたりで順位上げムーブをせざるを得ないケースも多発しますから、これも欠かせません。
私自身現在では迷ったらブラハorホライゾン、取られたら味方次第でジブラルタルorクリプトorレイスといったピックをしています。
3/10にも新しいアップデートが来るようなので、また環境が変わりそうな気配しますが、うまく読んでランクもりもり上げていきましょう~^^
それでは。