マウスコンピューターの14型ノートPC「mouse X4-i7」を購入した話
どうも、わじっぽです。
デスクトップPCを予算15万円ほどで自作、その後追加パーツを諸々で5万円と、自作PCに約20万円を費やしたこの頃であります。
ここ最近では、ついにPCIe接続のTVチューナーを導入してしまい、PCでテレビまで(BS・CSもしっかり映る)見れる&録画できるようになってしまいました(笑)
そして今回はタイトル通り、ノートPCを購入したという話なんですが……
「なんで高性能のPC自作したのにノートPC買うんだよ、じゃあ最初から高スペックのノートPC買えよ」
という意見がある方もいると思うので、なぜノートPCを購入したのか、そしてどのようにPCを選んだのかを順に述べていきたいと思います。
ノートPCを購入した理由
これは極めて単純です。自作PCを持ち運ぶことが困難であるからです、冗談ではありませんよ?
つまり出先などで使用する用途を考えてのノートPCの購入というわけです。
ではなぜPCを自作せずに高性能のノートPC1台の購入に済ませなかったか…ですが、これもかなり単純です。
・デスクトップPCを自作した方が性能面で高性能ノートPCを購入するよりはるかにコスパが高い
・デスクトップPCは拡張性能が高く後付けが色々可能
・高性能なノートPCを求めていない(デカい、重いでは僕の用途に合わない)
コスパが高い(良い?)って言葉、僕の大好物です。
実際に自作したデスクトップPCには現在様々な拡張機能を追加して色々な用途に用いています。
つまりは、メインPCを自作したデスクトップPCに置き、出先や軽い作業などをこなせるコンパクトで持ち運びが容易なサブ機としてノートPCを購入したいと考えていたということになりますね。
今回ノートPCに求めた性能
というわけで、ノートPCには
①持ち運びが容易な大きさ重さである
②ある程度の作業(軽めの動画・写真編集)をサクサク行える
③値段は10万円程度に抑えたい
④デザイン性もある程度重視し、長く使えそうなモデルが良い
の大まかに4点を求めて探しました。自作のデスクトップPCのサブ機としての用途を主に見込んでいます。優先順位としては上から順番でしょうか。結局のところ持ち運びが容易でなければ僕の条件を満たしてくれません。
つまり、僕のノートPCへの要求をまとめると以下のような感じですね。
・サイズ
大きさは14型程度 / 重さは1kgちょい程度まで
・スペック
CPUは第9世代core-i5 or 第3世代Ryzen5 以上
メモリ最低で8GB(出来れば16GB)
SSD512GB以上(NVMeがベストだがSATAでもまぁ良し)
ゲームしないのでグラボは無しでOK
これらを満たすPCを見た目と値段をにらめっこしながら探した結果、タイトル通り「マウスコンピューター」さんが販売しているX4というシリーズにたどり着きました。
マウスコンピューターさんのX4シリーズを選んだ理由
まず初めにですが、世の中にはとんでもないぼったくり価格のノートPCが蔓延しています。これは僕がデスクトップPCを自作したことでPCについての知識をある程度得ることができた今だからこそわかることです。
PCについての知識を色々と知れば知るほど、家電量販店で販売しているPCが以下にマズいものであるか、通販番組などでやっているPCがいかに低スペックなものであるかなどが如実にわかってしまうんですよね…。
たとえばこちら、PC知識なし男の僕の父親が「これいいんじゃない?」と提示してきた某有名通販番組のノートPC
この性能でなんと11万円です。うそじゃありません、いや嘘だと言ってくれよ…という話かもしれませんが。
正直言って、Celeronでメモリ4GBだとWindows10起動でかなり厳しいと言わざるを得ないです。作業するときに固まってしまうことが頻発すると容易に想像できます。
富〇通だから、N〇Cだから安心とかそういうのもあるとは思いますが、結局構成しているパーツは書いてある以上のものはありません。ブランド価格とかで片付けていい問題とは言い難いです。
つまりは、PC購入するうえでは知識がすべてだなと改めて感じたということですね。
…とまぁ、そんなこんなを頭に入れながら、先の項目での僕の要求スペックから、とりあえずサイズで絞り込みつつ候補を探し、要求スペックを満たしつつ見た目が僕好みで長く使えそうなものを探した結果がマウスコンピューターさんのX4シリーズであったという感じです。
ちなみに検索は「BTO」でかけ、いろいろなサイトのノートPCラインナップを見てお気に入りのものだけをタブ残しし、最後に比較して決定するといった具合でした。
X4シリーズでIntelのcore i7を選んだ理由
こちらがマウスコンピューターさんのX4シリーズのページになります。
まず、僕は自作PCにRyzenを導入している通り、どちらかというとIntelよりはAMD寄りの人間なのですが…
このX4シリーズにおける「Ryzen5 3500U」というCPUは、第2世代RyzenをベースにノートPC向けに作られたCPUになるので、僕が理想としている第3世代の製品(Ryzen 4000番台のCPU)ではありませんでした。
またデザインも赤を基調とするもので、カッコいい反面かなり目立ってしまうことも考えてコスパは良いの感じましたがこちらは選択しませんでした。
いやまぁカッコいいんですけどね…外使いで目立つノートPCは使いたくないぁという個人的な感想です。。。
というわけで、IntelのCPUを搭載したモデルから選ぶこととなったのですが、ちょうど私が注文した時期に「core i5-10210U」と「core i7-10510U」が同値段で売っていた(core i7の方が1万円引きセール)こともありまして、「core i7-10510U」のシリーズ(商品名:mouse X4-i7)を購入する運びとなりました。
デザインも紺(黒?)を基調としていて目立ちすぎず、シンプルでとても良いと感じました。重さも1.13kgとのことで僕の要求スペックの範囲内だと言えます。
ちなみになんですが、もし割引のセールがなかったら「core i5-10210U」の商品を購入していたかなと思います。
というのも、「core i5-10210U」と「core i7-10510U」はどちらも同じ「4コア/8スレッド」のCPUで性能面においてそこまでの大差はないかなぁと感じたからです。
ちなみに、「core i7-10510U」の上位モデルとして「core i7-10710U」があるのですが、こちらは「6コア/12スレッド」と性能はかなり上昇しています。
以下のブログにベンチマークの結果があります。これを見ると一目瞭然です。
とはいえ、マウスコンピューターさんではこの「core i7-10710U」の取り扱いはありませんし、もしあったとしても価格がなかなか変わってしまうと思うので、高スペックを求めていない僕としては「core i7-10510U」で十分すぎるかなと感じています。
カスタマイズ内容について
BTOパソコンのいい点として、自分でPCの構成内容を変更することができます。
今回は「メモリ」と「SSD」をスペックアップする構成変更をしています。
メモリ:8GB→16GB (+6,900円)
SSD:256GB SATA→512GB NVMe (+7,600円)
現状メモリは8GBでも僕の使用用途であればそこまで困ることはないと考えているのですが、今後Windows 10がアップデートを繰り返し、次世代のOS(例えばWindows 11とか)が出てきたときにもサクサクと使えることを望むのであれば16GBをあらかじめ積んでおくのがベストだと感じました。
SSDに関しては、サブのHDDなどを積めない都合上、保険をかけて512GBに容量アップ。SATA接続とNVMe接続で1400円の違いしかなかったので、SATA接続からNVMe接続にグレードアップさせました。
基本的には僕の自作PC(4TBのHDD2本と512GBのSSDが追加されているので容量で困ることなし)にデータなどは保管しますし、Amazon Primeのサービスである「Amazon cloudサービス」などを利用すれば256GBでも容量的には問題ないとも考えたのですが、多いに越したことはないですからね(笑)
構成はこんな感じになりました。
ズバリ値段はこちら
本体価格:99,800→89,800円(税抜) ※10,000円割引セール
カスタマイズ:6,900+7,600円 メモリ増設とSSD変更
合計本体価格:89,800+6,900+7,600 = 104,300円
送料・手数料:3,000円
税込合計支払総額:(104,300+3,000)×1.1 = 118,030 円
軽く10万円オーバーしてしまったあああ(笑)
ま、まぁカスタマイズ込みの本体価格は10万円ちょいくらいだし…
送料・手数料にも消費税がかけられているのが若干疑問ですが、3000円で家まで補償アリ直送と考えれば安いものですね。
おわりに
というわけで、マウスコンピューターにてノートPCを購入してみたという話でした。
僕のように自宅にデスクトップPCを置いてメイン機とし、サブ機としてミドルクラスくらいのスペックの持ち運びやすいノートPCを1台持っておくというのは非常に便利ですしコスパ面でも優秀だと感じたので記事を書いてみました。
と言っても結局は使ってみないとPCの評価なんてできませんので、ノートPCが届いたら使い心地のレビューなどを記事にしてみたいなと思っています。
それでは~